四国八十八ヶ所 第四十三番札所
源光山 明石寺
天台寺門宗の寺院で本尊は千手観世音菩薩。欽明天皇の勅願によって円手行者が千手観世音を安置して七堂伽藍を建立したて開創、734年には寿元行者が十二坊を建立して修験道場とした。その後822年に嵯峨天皇の勅願を受けた弘法大師が荒廃した伽藍を再興して霊場と定めたと伝えられている。
石段を登っていくと単層だが威厳の感じられる山門がありさらに石段が続く。上り詰めると本堂があって、外陣の天井には信徒が描いて奉納した天井絵が残されている。本堂の右側に小ぶりの大師堂がある。
- 第四十二番札所から第四十三番札所まで10.6km
- 第四十三番札所から第四十四番札所までは67.2km
- 第四十三番札所からときわ旅館まで、約20km